日常的に使用する中で、ネックレスのチェーンが切れることは少なからずあります。
その理由を理解し、適切に対処することで、お気に入りのネックレスを長く愛用することができます。
あゆ美
本記事では、
- ネックレスのチェーンが切れる原因
- その対処法
について詳しく解説します。
実は私は愛用するネックレスのチェーンが切れたことが一度もありません。
- 切れにくいネックレス
- 切らさないための対策
も合わせてご紹介します。
ネックレス チェーンが切れる主な原因
ネックレスのチェーンが切れる原因には主にいくつかの要因が考えられます。
一つは、丸カンが開いて外れることです。
また、チェーンそのものが切れてしまうこともあります。
これらの原因について詳しく見ていきましょう。
負荷がかかることによる切れ
ネックレスチェーンが切れる主な原因の一つは、負荷がかかることです。
例えば、ネックレスを引っ掛けたり、急に引っ張ったりすると、チェーンに過度の力がかかって切れてしまうことがあります。
特に、細いチェーンやデリケートなデザインのものは、このような状況で切れやすいです。
普段から適切に扱い、過剰な力を加えないよう注意することが重要です。
経年劣化による耐久性の低下
ネックレスチェーンは、長年使用することで少しずつ負荷がかかり、細いチェーンは耐久性が低下します。
これまでの蓄積された負荷でチェーンが弱くなっていると切れやすくなります。
金属は使用頻度が多く、少しずつ負荷がかかることで強度が弱まることがあります。
ずっと着けているのではなく、時々休ませることが大切です。
日常的に使用するネックレスほど注意が必要です。
丸カンが開いて外れる
丸カンはネックレスのパーツをつなぐ重要な部分ですが、これが開いて外れることがチェーンが切れる原因となります。
丸カンがロウ付け(溶接)されていない場合、日常の動きや軽い衝撃で開いてしまうことがあります。
丸カンの部分を定期的にチェックし、必要に応じて修理を行うことが大切です。
簡単には開かない硬い丸カンを使用していることも、ネックレス製作では大切なことです。
当店では、通常よりも太く、硬いワイヤーでオリジナルの丸カンを製作しています。
工具を使わない限り、通常の使用では開かない頑丈なものを使用しております。
安心してご利用ください。
酸化や腐食
外部要因としては、化学物質や湿度、温度変化なども考慮する必要があります。
これらの環境要因が金属に影響を及ぼし、酸化や腐食を引き起こす可能性があります。
例えば、香水や化粧品との接触、海水やプールの水なども注意が必要です。
純度の高いゴールド、プラチナなどは貴金属の為、腐食に強くとても安定したジュエリー金属です。
もう少し手に入りやすい素材ですと、14kgf、SV925などがいいでしょう。
当店では、お求めやすいよう上記素材を使用してカジュアルジュエリーを製作販売しております。
その希少さもあり、半永久的にあいされるジュエリー素材となっています。
見た目だけでなく貴金属のネックレスを選ぶことで、劣化を防ぐことができます。
つけっぱなしや動きが激しいのはNG
細いネックレスは、
- 付けたまま寝る
- お風呂に入る
- スポーツをする
など、不適切な取り扱いもチェーンが切れる原因になります。
日常動作の中でネックレスに過度な負荷がかかりやすくなり、結果としてチェーンが切れてしまうことがあります。
これを避けるためには、よほど頑丈な太めのチェーンでない限り、適切な場面でネックレスを外す習慣を付けることが有効です。
切れないチェーンはないの?
最初から切れないチェーンを購入するのが一番ですが、よほど府太いもの以外、残念ながら絶対に切れないチェーンは存在しません。
なるべく切れにくい美しいチェーンを選び、大切に扱うことが基本です。
切れにくいチェーンでも、取り扱いが雑だったり、一時的にでも大きな力が加われば切れてしまうでしょう。
ネックレス チェーンが切れた時の対処法
ネックレスのチェーンが切れてしまった場合、その対処法を知っておくことで、迅速に修理やメンテナンスを行うことができます。
以下に具体的な対策を紹介します。
対処法としては
- 自分で修理する
- 購入したショップに修理を依頼する
この2点です。
丸カンが開いた時は自分で直せる可能性が高い
丸カンが開いてしまった場合、自分で修理することが可能です。
専用の道具(ペンチやヤットコ)を使って開いた丸カンを再度閉じることで、簡単に修復できます。
先が平らな平ヤットコを使うのがベストです。
左右から丸カンの両端をはさみ、元に戻します。
ヤットコは二つある方が使いやすく、便利です。
ただし、丸カンが極端に変形している場合や、金属自体が劣化している場合は、専門店での修理をお勧めします。
チェーンが切れた時の対処法
チェーンそのものが切れてしまった場合、自分で修理するのは厳しいでしょう。
この場合は、専門のジュエリーショップや修理店に依頼するのが最善です。
プロの技術者が適切な方法で修理してくれるため、元の状態に近づけることができます。
修理が難しいチェーンの種類
修理が困難なチェーンの種類も存在します。
例えば、
- 非常に細かい編み込み式のチェーン
- 特殊な形状を持つチェーン
※例えばスネークチェーン、ロープチェーン、ボールチェーンなど。
通常の修理方法では対応できないことが多いです。
このような場合は、チェーンそのものを取り換える必要が生じることもあります。
切れにくいチェーンと修理がしやすいチェーンの選び方
ネックレスのチェーンを選ぶ際に、切れにくく、修理がしやすいものを選ぶことも重要です。
ここでは、そのポイントについて解説します。
切れにくいチェーンの特徴
切れにくいチェーンの特徴としては、太めのチェーンやチェーンのコマひとつひとつのい経線がしっかりとしたタイプが挙げられます。
これらのチェーンは、一般的に耐久性が高く、力がかかった場合でも壊れにくいです。
また、ジュエリー素材にこだわりが無ければ、ステンレスやチタンなどの強度が高い素材もおすすめです。
しっかりとした経線のロロチェーンは切れにくく頑丈
コマひとつひとつがハートモチーフで切れにくい
12kgfハートモチーフチェーンネックレス 選べる長さ40-45cm>
当店で扱う華奢なネックレスチェーンは丈夫な1.7mm幅
修理しやすいチェーンの特徴
修理がしやすいチェーンとしては、シンプルなデザインのものが適しています。
例えば、アズキチェーンは、比較的修理が簡単です。
また、ジュエリーショップで一般的に取り扱われているデザインのチェーンは、修理パーツが豊富に揃っているため便利です。
当店では細いチェーンが切れてしまった場合、マルカンでつなぐ、またはあえて石を飾りとして入れて修理することもあります。
切れる前よりもオシャレ度が増して好評です。
ネックレスチェーンの寿命を延ばすためのケア方法
ネックレスの寿命を延ばすためには、日常のケアが欠かせません。以下に、具体的なケア方法をいくつか紹介します。
日常の取り扱いに注意する
普段からネックレスの取り扱いに注意することで、寿命を延ばすことができます。
- 寝る時や運動する時は外す
- 水や化粧品との接触を避ける
- 使用後は柔らかい布で拭く
などの基本的なケアを心がけることが大切です。
定期的なメンテナンスを行う
定期的なメンテナンスも重要です。
ジュエリーショップでのクリーニングや、専門家にチェックしてもらうことで、早期の劣化を防ぎ、長く美しい状態を維持することができます。
また、自宅での簡単なクリーニングも効果的です。
専用のクリーニング液や柔らかいブラシを使って、汚れやを取り除くようにしましょう。
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ジュエリー・アクセサリークリーニングは自宅で簡単!プロが教える簡単お手入れ方法
ネックレスのチェーンが切れる原因と対策まとめ
ネックレスのチェーンが切れる原因は主に
- 負荷がかかること
- 酸化や腐食
- 丸カンの開放
- 激しい動きなどの不適切な取り扱い
によるものです。
これらの原因を理解し、適切な対策を講じることで、ネックレスを長く愛用することができます。
また、腐食に対しては、18金、10金、14kgf、SV925、などのジュエリー素材を選ぶことで防ぐことができます。
また、チェーンが切れてしまった場合の対処法としては、丸カンが開いた場合は自分で修理も可能ですし、購入したお店に修理とクリーニングをお願いする良い機会でもあります。
チェーンそのものが切れた場合は専門店に依頼しましょう。
さらに、切れにくいチェーンや修理がしやすいチェーンを選ぶこともおすすめです。
日常のケアを怠らず、定期的なメンテナンスを行うことで、お気に入りのネックレスを長く楽しむことができるでしょう。
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