ネックレスの重ね付けは、シンプルなスタイルにアクセントを加え、おしゃれ度をぐっと引き上げるテクニック。
しかし、
- どのネックレスをどの組み合わせで重ねればよいのか
- 何センチくらいの差をつければバランスよく見えるか
- ネックレスが絡まないようにする方法まで知りたい
という女性も多いのではないでしょうか。
あゆ美
この完全ガイドでは、
- ネックレスの重ね付けにおける基本ルール
- 実際に使えるテクニック
- おしゃれなコーディネート例
など幅広く取り扱います。
これを読むことで、あなたのおしゃれなネックレス重ね付けスタイルが一段と洗練されること間違いなし。
続きでは、具体的な方法やアイデアをさらに深掘りしていきますので、ぜひご覧ください。
ネックレスの重ね付けの基本ルール
ネックレスの重ね付けは、その日の気分やスタイルに合わせてアレンジする楽しさがあります。
しかし、乱雑に重ねてしまうと、オシャレ感が損なわれることも。
基本ルールを押さえれば、スタイリッシュで華やかな印象を簡単に作り出せます。
重ね付けの際には
- 長さの差をつける
- 組み合わせのバランス
- モチーフやチェーン選び
などのポイントを考慮しましょう。
ゴールドとシルバーをミックスしたコーディネート例や、パールとチェーンの組み合わせなど、実際に試してみたくなるアイデアも紹介します。
長さの差をつける
重ね付けをするとき、最も重要なポイントの一つはネックレスの長さを意識することです。
一般的には、5〜10センチの差をつけると美しく仕上がります。
例えば、35センチ前後のチョーカー、45センチの短めのネックレス、そして55センチ程のロングネックレスといった具合です。
このようにすることで、各ネックレスが互いに絡まることなく、独自の存在感を発揮します。
また、異なる長さのネックレスを使うことで、視覚的なリズムが生まれ、全体的なバランスが取れるようになります。
慣れない場合は、ネックレス2つから始めてみましょう。
組み合わせのコツ
ネックレスの重ね付けでは、異なるスタイルや太さのものを組み合わせることがポイントです。
例えば、シンプルなチェーンとビーズネックレス、あるいはペンダント付きのネックレスとベビーパールネックレスなど、多様な素材感を取り入れると立体的で動きのあるスタイルが完成します。
ただし、あまりに多くのモチーフやデザインを取り入れるとごちゃごちゃした印象になりかねませんので、全体の調和を考慮しつつ選びましょう。
モダンならモダン、クラシックならクラシックなど、スタイルに統一感を持たせると、よりエレガントな仕上がりになります。
ペンダントトップとチェーンの選び方
トップが大きい場合は、他のネックレスはシンプルにすることでバランスが取れます。
たとえば、大きなペンダントに細いチェーンを組み合わせると、ペンダントが主役になります。
また、複数のモチーフを使う場合は、テーマを統一するのがおすすめです。
チェーンに関しては、シンプルなものからデザイン性のあるものまで多種多様ですが、長さや太さを変えることで重ね付けの際のアクセントになります。
また、細いチェーンだけを何重にも組み合わせるより、絡みにくくなります。
質感や素材選びも含め、自分のスタイルに合ったアイテムを見つけましょう。
ネックレスの重ね付けテクニック
正しく重ねるためにはいくつかのポイントとテクニックを知っておく必要があります。
オシャレに見せるネックレスの重ね付け方法と、絡まないための対策、そしてアジャスターの活用方法について詳しくご紹介します。
絡まない方法と対策
ネックレスが絡むのを防ぐためには、長さの違うネックレスを選ぶことが基本です。
具体的には、短いチェーンと長いチェーンの組み合わせが効果的です。
さらに、それぞれのネックレスに5センチメートル以上の差を設けることで、絡みにくくなります。
また、重ねるネックレスのデザインや素材も考慮に入れることが大切です。
例えば、繊細なチェーンとボリュームのあるチェーンの組み合わせは、絡みにくくオシャレな印象を与えます。
また、先ほどの写真のように、少しボリュームのあるチェーンとパールネックレスを組み合わせても絡みにくくなります。
アジャスターの活用方法
アジャスターを使うことで、ネックレスの長さを自由自在に調整でき、それぞれのネックレスが干渉しないようにセットすることができます。
アジャスターを使う際のポイントは、まずはベースとなるネックレスの長さを決め、その次に追加するネックレスの長さを調整することです。
例えば、最初のネックレスを45cmにセットし、次のネックレスをアジャスターで50cmに調整することで、適度なバランスを保つことができます。
アジャスターを上手に活用することで、自分だけのオリジナルなレイヤードスタイルが簡単に楽しめます。
鏡の前で確認しながら調節を行い、全体のバランスをチェックすることが重要です。
アジャスターどうしで絡んでしまうときの対処法
2連、3連と重ねたネックレスにそれぞれアジャスターが付いてると、そのアジャスターどうしで絡んでしまう!
そんな時は、後付けスライドアジャスターをひとつだけ使用します。
例えば2つのネックレスにひとつのアジャスターを付ける方法です。
まずは重ね付けしたいネックレスを準備します。
ここでは解りやすいように2本にしておきますね。
ネックレスのそれぞれの引き輪、プレートをあわせて置きます
引き輪どうしを留めます。
スライドアジャスターのプレートと、ネックレスの引き輪の一つを留めます。
ネックレスのプレートと、スライドアジャスターの引き輪を留めます。
これで2本のネックレスが一体になるので、あとはスライドアジャスターのボールを左右にスライドして、好きな長さに調整するだけ。
こうすれば余ったアジャスター部分が絡まることなく、ネックレスの着脱も一度ですみます。
ぜひ活用してみて下さい。
おしゃれなネックレス重ね付けコーディネート例
ネックレスの重ね付けは、一つでシンプルにまとめるのも素敵ですが、異なるデザインや素材を組み合わせることで、より一層オリジナルなスタイルを楽しむことができます。
ここでは、
- ゴールドとシルバーのミックス
- パールとチェーンの組み合わせ
- カジュアルからフォーマルまで幅広く応用できるコーディネート例
をご紹介します。
ゴールドとシルバーのミックス
ゴールドとシルバーのネックレスを組み合わせると、一見対照的な素材が生み出す調和が非常におしゃれです。
まず、基本として異なる長さのネックレスを選びましょう。
例えば、最短のゴールドネックレスは45cm、シルバーネックレスは50cm、そしてもう一つのゴールドネックレスは55cmといった具合に、5cm〜10cmの差をつけると重ね付けのバランスが良くなります。
また、シンプルなデザインと装飾が施されたデザインを組み合わせることで、アクセントが生まれます。
日常のカジュアルなスタイルからパーティーまで、多彩なシーンで活用できるので、ぜひ試してみてください。
パールとチェーンの組み合わせ
パールとチェーンのネックレスは、クラシックとモダンの融合が楽しめる組み合わせです。
パールのネックレスは女性らしい優雅さを引き立て、一方、チェーンのネックレスはクールで現代的な印象を与えます。
この異なるテイストをうまく調和させるためには、長さと位置のバランスが重要です。
おすすめは30cm〜38cmのチョーカースタイルのチェーンネックレスと、45cmのエレガントなパールネックレス、さらに50cm以上のもう少し存在感のあるチェーンネックレスなどの組み合わせ。
混ざり合うことで、それぞれの良さが引き立ち、デイリーからフォーマルなシーンまで幅広く活用できます。
また、ひとつのネックレスでチェーンとパールの両方が合体したデザインも活用してみましょう。
これを重ね付けしている風に、グルッと二重に巻いてアレンジ。
ネックレスひとつですむので重宝します。
カジュアルからフォーマルまでの応用例
ネックレスの重ね付けは、コーディネート次第でカジュアルにもフォーマルにも応用可能です。
カジュアルスタイルでは、デニムやシンプルなトップスに、異なるデザインのネックレスをランダムに重ねると、無造作なカッコよさを演出できます。
通常、短めのネックレスとロングネックレスの組み合わせがバランス良く見えます。
一つ一つのネックレスが絡まないためには、長さの差を十分に取ることがポイントです。
5cm以上の差を目安にすると良いでしょう。
おすすめのネックレスアイテム
ネックレスの重ね付けを楽しむためには、やはり質の良いアイテムを選びたいものです。
ここでは、オシャレで質の良いおすすめのネックレスを紹介します。
重ね付けに適したアイテムもしっかり探してみましょう。
重ね付けに適したアイテム選び
重ね付けに適したアイテムを選ぶ際には、ポイントがあります。
ひとつはシンプルなチェーン
もうひとつは小さなペンダント付きのもの
さらにもうひとつは等間隔で宝石の付いたステーションネックレス
をするなど、バランスを考えると良いでしょう。
最後に、各ネックレスの長さが異なることも忘れずに確認しましょう。適切な長さの組み合わせが、美しい重ね付けの秘訣です。
輝くハーキマーダイヤモンドが等間隔で付いているステーションネックレス。
重ね付けに最適な一つで、とても人気があります。
ひとつでY字ネックレスにしたり、ロングネックレスにしたり、ショートネックレスにもアレンジできる万能パールジュエリーです。
ネックレスの重ね付けはルールとテクニックでオシャレに
ネックレスの重ね付けは、個々のスタイルや好みに応じた素敵なコーディネートを楽しむための重要なテクニックです。
- 長さの差をつけて重ねることで各ネックレスが引き立ち、全体のバランスが良くなる
- コーディネートの際には、モチーフやチェーンのデザインを意識して選ぶ
- 絡まないようにするためアジャスターの活用方法を覚えておく
- ゴールドとシルバーのミックスやパールとチェーンの組み合わせなど、様々なスタイルを試してみる
- カジュアルな場面からフォーマルな場面まで、アレンジを工夫してみる
最後に、重ね付けに適したおすすめのアイテムもチェックしておくことで、自分にぴったりなアクセサリーを見つけることができます。
この記事を参考に、ぜひ自分だけのネックレス重ね付けスタイルを楽しんでみてください。
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